【ヘアショーレポート】artifataが届けた美容師のリアルな世界
Column by yskiki
先日、2日に渡り国際文化理容美容専門学校の1年生を対象にヘアショーを行わせていただきました。
テーマは “dress up”
都会的で少し背伸びした装いに、artifataらしい力の抜けた作りこみすぎないヘアデザインを掛け合わせました。
カットの実演と解説
ショーのメインとなったのは、artifataが誇る カットの実演。
梳きバサミを一切使わない、繊細で緻密な技術を、スタイリストが学生モデルさんに施しました。
学生のみなさんには、カットの工程をただ見てもらうだけでなく、スタイリストへのインタビューを通じて「狙い」や「こだわり」をリアルに知っていただく時間も。
「流行にとらわれすぎず、目の前のお客さまのリアルな人生に寄り添いデザインを提供する」
「1束1束をデザインすることで素材の良さが生かせる」
そんなプロならではの視点に、学生さんたちは熱心に耳を傾けうなずいたりカメラを向けたり、時には盛り上げてくれたり、ここら先も美容業界は明るいなと感じることができました。
チームワークが生む一体感
artifataの強みは技術だけではありません。
カットが仕上がるまでの工程は、チーム全体でバトンを渡してきました。
スタイリスト、アシスタント、ヘアメイク、カメラマンがそれぞれの役割を果たして全体の一体感を生みました。
「仲の良さが伝わった」
「自分もこんな環境で成長したい」
学生さんにもそんな風に思っていただけていたら本望です。
最後に
今回のヘアショーを通して、私たちが日々大切にしている
「本物のカット技術」
「お客さまの魅力を引き出すこと」
「仲間とともに高め合うこと」
この3つを、少しでも感じ取っていただけたなら嬉しく思います。
これからもartifataは、美容を志す若い世代に刺激を与え、共に成長できる場を作り続けてまいります。